携帯用擦式アルコール製剤を活用する。(ポシェットタイプ)
- 液体石鹸や消毒、ペーパータオルを食べる、飲む患者が存在する。
- 手洗い場に液体石鹸・消毒剤を設置できない
- 手を消毒する場所への移動距離・時間が短縮できる
- 患者の検温時など接触する前
- 点滴など輸液作成接続時
- 患者に接触後
- 鍵に触れる前後(精神科ではここが重要です!)
- アルコール消毒剤に抵抗性を示す細菌・ウイルスが検出された患者対応
- 細菌:芽胞を形成する細菌(クロストリジウム・ディフィシル感染症)
- ウイルス:ノンエンペローブのないウイルス(ノロウイルス・ロタウイルス)
- 排泄物など目に見えて汚染している場合(便など排泄物・体液・血液)
- 短い時間で手指を消毒できる
- 連続した看護ケア・診療時(例:食後の内服投与前後、食事介助)
- 精神科病棟環境(ドア・ドアノブ・鍵に接触する前後)
アルコール消毒剤を携帯使用し、感染症から患者→職員、職員→患者、患者→患者の感染伝播経路を断ち切る。