感染対策

精神科施設における手指衛生

結論

携帯用擦式アルコール製剤を活用する。(ポシェットタイプ)

 

理由

  • 液体石鹸や消毒、ペーパータオルを食べる、飲む患者が存在する。

 

  • 手洗い場に液体石鹸・消毒剤を設置できない

 

  • 手を消毒する場所への移動距離・時間が短縮できる

具体例

  • 患者の検温時など接触する前
  • 点滴など輸液作成接続時
  • 患者に接触後
  • 鍵に触れる前後(精神科ではここが重要です!)

流水と石鹸での

手洗いが必要な場面

  1. アルコール消毒剤に抵抗性を示す細菌・ウイルスが検出された患者対応
  2.  細菌:芽胞を形成する細菌(クロストリジウム・ディフィシル感染症)
  3. ウイルス:ノンエンペローブのないウイルス(ノロウイルス・ロタウイルス)
  4. 排泄物など目に見えて汚染している場合(便など排泄物・体液・血液)

アルコール製剤を携帯するメリット

  • 短い時間で手指を消毒できる
  • 連続した看護ケア・診療時(例:食後の内服投与前後、食事介助)
  • 精神科病棟環境(ドア・ドアノブ・鍵に接触する前後)

 

アルコール消毒剤を携帯使用し、感染症から患者→職員、職員→患者、患者→患者の感染伝播経路を断ち切る。

 

 

ABOUT ME
spring
感染管理認定看護師・特定行為研修終了者 精神科施設で感染対策に従事。 精神科感染対策の難しさに直面、EBM・参考書も少ない中、同じ悩みをもつ人へ情報を提供したい。 感染対策でお困りの際は、ご連絡お願いいたします。 困っているテーマをブログで記事にしていきたいと思います。 X@sprig00761727(アカウント更新しました!)